はじめまして、伊丹FUNです。

このたび、伊丹FUNのWebサイトを公開しました。

「伊丹の日常を、ちょっと楽しく。」をテーマに、兵庫県伊丹市の暮らしや街の魅力を発信する非公式のシティプロモーションメディアです。

公式でもなく、大きな組織でもなく、伊丹に暮らす一人の住民が始めた、小さなメディアです。まずは、このサイトを作るに至った経緯と、そこに込めた想いを書きます。

伊丹という街に出会うまで

関西で生まれ育ちましたが、高校を卒業してからは進学や就職で各地を転々としていました。結婚を機に伊丹で暮らすことになったとき、最初の印象は「便利な街だな」と いうくらいのものでした。大阪にも神戸にも出やすい。空港が近い。買い物にも困らない。住む場所としての条件が揃っている。それで十分だと思っていました。

ところが、この街は暮らすほどに好きになっていく不思議なところです。

酒蔵通りの白壁と朝の光。近所で交わす何気ない挨拶。頭上を横切っていく飛行機の響き。散歩が好きで街をよく歩くのですが、近所の河川敷や公園や緑道の木漏れ日、季節で変わる街路樹の色——日常の中にある自然が、いつも穏やかに迎えてくれました。

全国的に有名な観光名所があるわけではない。けれど、歩くたびに「いいな」と思える瞬間がある。その積み重ねが、気づけばこの街への愛着になっていました。

酒蔵通り

Instagramで見えた景色

2021年10月、伊丹FUNのInstagramアカウントを開設しました。

最初に投稿したのは、伊丹スカイパークの写真です。外から来た人間にとって、飛行機が手の届きそうな距離で離着陸する光景は衝撃で、気づけば10回以上足を運んでいました。

「この感動を、誰かと共有したい。」

そんな素朴な気持ちから始めた発信でしたが、続けるうちに少しずつ変化が起きました。

いいねが増え、フォロワーさんからコメントやDMで、自分の知らない伊丹の情報が届くようになったのです。「このお店、おすすめですよ」「ここの桜がきれいですよ」「このイベント知ってますか」。伊丹を愛する方がこんなにも多いのかと、驚きました。

「「伊丹の〇〇食べてみて」とおすすめのお店を募ったときには、想像以上の声が集まりました。桜のスポットを聞いたときも同じです。

いつしか発信は、一方通行ではなくなっていました。教えてもらい、自分も歩いて確かめる。フォロワーさんと一緒に伊丹の魅力を探す——そんな関係が生まれていました。

応援の言葉をかけてくださる方がいたこと。それが、ここまで続けてこられた何よりの支えです。

伊丹スカイパーク内から見る飛行機

Webサイトを作りたかった理由

Instagramでの発信を続ける中で、二つの想いが少しずつ形になっていきました。

一つは、情報を「記事」としてきちんと残したいということ。Instagramの投稿は日々流れていってしまいます。お店のこと、公園のこと、季節の行事のこと。流れていく投稿ではなく、読み返せる形で、もっと丁寧に伝えたい。そう思うようになりました。

もう一つは、暮らしに役立つツールを作りたいということ。伊丹に引っ越してきたとき、ごみの分別方法がわからずに困った経験があります。「これは何ごみだろう」と毎回調べるのが面倒で、それならサクッと検索できるツールを自分で作ろうと考えました。公園図鑑というコンテンツも、きっかけは同じです。子どもと遊びに行く公園を選ぶとき、「どんな遊具があるのか」「トイレはあるのか」を調べるのに意外と苦労する。それなら、一つずつ実際に訪れて記録していこう。そう思い立ちました。

エンジニアとしての仕事で培ったスキルを、自分の暮らす街のために使いたい。その想いが、このサイトの原点です。

天王寺川

これからの伊丹FUN

やりたいことは、たくさんあります。

公園図鑑をもっと充実させたい。お店の取材もしてみたい。伊丹で頑張る人の話も聞きに行きたい。街のあちこちで写真を撮りたい。暮らしに役立つツールも、もっと増やしていきたい。

ただ、無理をして続かなくなっては意味がありません。日々の暮らしの中で、自分自身が楽しみながら、一つずつ形にしていくつもりです。

伊丹に住んでいる方が、改めて「この街、いいな」と思える瞬間を作りたい。日常の中にある魅力を再発見して、伊丹のことをもっと好きになってもらえたら。そのいい雰囲気が、街全体に少しずつ広がっていったら——そんな循環が生まれたら、これ以上嬉しいことはありません。

「こんなお店があるよ」「こんな人を取材してほしい」「こんな情報を載せてほしい」——そんな声があれば、ぜひお聞かせください。InstagramのDMやお問い合わせフォームから、いつでもお気軽にご連絡いただけたら嬉しいです。 天王寺川

伊丹の日常を、ちょっと楽しく。

これからも伊丹FUNを、どうぞよろしくお願いいたします。